夏祭りなのか、楽しむ人々の笑顔が
浮かんでくるような明るく楽しい歌。
DTMやラップや、今時の音楽に夢中な八重山の若い人も、
このリズムで、三線や三羽(サンバ※)の音が聞こえてくれば、
きっと心がワサワサしてきて、腰が浮いてしまうだろう。
合いの手を入れてしまうだろう。
老いも若きも一緒になって、
この歌で踊り、声を上げる八重山の風景が思い浮かぶ。
それは民謡酒場か、広い公園の芝生の上か、真っ白い八重山の浜か。
それもいいけど、民家の立ち並ぶ町角の小さな広場、
もしくは道路の上が一番似合ってるようにも感じる。
※沖縄のカスタネットのような打楽器